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9/11牧場見学報告
昨日は荷物運びの手伝いをする予定でしたが、キャンセルになりました。
そして、朝まっさきに考えたのは

「そうだ、牧場行こう」
と、どこかの鉄道会社のCMようなひらめきで、そそくさと牧場へ電話をいたしました。

CUE:おはようございます〜。

ジーニョ牧場さん:あ〜、こんにちは〜、アハハハ!

CUE:アハハハ!(なんで笑っているのかな?)ご無沙汰しております。突然なのですが、今日
は牧場へ出ていらっしゃいますか?

ジーニョ牧場さん:ええ、働いていますよ!

CUE:あの〜、これから遊びに行ってもいいですか?

ジーニョ牧場さん:どうぞ♪お待ちしております♪

ということで、出かけました。今日は久しぶりに高速を使ったのであっと言う間の到着でした。



1.餌やりのお手伝い
2.卵の内側の薄皮剥き
3.雛小屋の作業補佐

どれも、真面目なキビキビとした働きはできませんでしたが、楽しかったです♪
牧場で働くもう一人の従業員の方とも、いろいろ話せておもしろかったし、未来のお隣さんへ名刺も渡せたし、燻製もごちそうになったし、充実した時間を過ごせました。

1.
ダチョウさんはとっても、繊細で神経質です。
だから毎日の観察で様子を見るのは大事な仕事です。
餌をちゃんと食べているか?羽根は抜けていないか?怪我をしていないか等々チェックしながら餌を配ります。
簡単に聞こえますが餌袋は重いし、鳥は威嚇したりするので、向いていない人は向いていない作業です。

2.
これは、ぺちゃぺちゃと21才の未来ある青年君とおしゃべりしながら作業をしました。こちらの従業員さんは、殻の作業をしつつ雛が「さびし〜よ」と呼ぶので、見に行ったりしながらの作業です。餌を補充したり、こまめに水を換えたり忙しいのです。
殻の内側にある薄皮は、さすがダチョウの卵ですから厚い皮です。水に漬けながら、上手に剥がせるととても気持ちがいい作業です。37度くらいの室温の中で作業していました。暑かったけど、真冬の冷たい水で作業するよりはマシです♪

3.
私は今回あまり仕事しなかったのですが、雛には時間と愛情を惜しみなく注がなくてはなりません。雛はかわいい!ですし、楽しいお世話だと思います。しかし100%元気な雛たちではありません。生死について嫌でも考えないといけない、メンタルな仕事ともいえます。雛には生きることとか生存競争について教えられます。雛同士のいじめは人間の社会よりもずっとずっと厳しいです。


牧場仕事は、楽じゃないです。
365日生き物と真剣勝負。
でも、働いている実感があります。
毎回毎回牧場では、いろんなことを勉強させられます。ありがとうございました(^^)/
by richegg | 2005-09-12 10:10 | 愛しのジーニョ
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